スウェーデン人と日本人のハーフの刀鍛冶、刀匠・湯川夜叉が日本刀を作る鍛錬所は、山口県防府市の人里離れた場所にあります。「鍛錬所の見学」プログラム、「日本刀鑑賞会」、または、「小刀ワークショップ体験」に参加することで、刀鍛冶の仕事、職人技、日本刀の歴史、さらには、刀作りの神話についても学ぶことができます。各種体験プログラムの日程は、参加者の皆様と相談して決定します。まずは、下記のフォームよりご連絡下さい。
1.「鍛錬所の見学」体験プログラム(約2時間) 料金:¥34,000
美しい自然の中の日本刀鍛錬所で、日本古来の木製の送風装置ー「ふいご」や粘土でできた「炉」など、刀づくりに欠かせない設備や、様々な道具をまず見学します。その後、日本刀の原材料の「玉鋼」について学びます。参加者の皆様は実際に玉鋼に触れて体感することができます。最後に、刀匠が行う迫力のある「玉つぶし」の工程をまじかでご覧頂けます。
2.文化財とHouse la Spadaで観る「日本刀鑑賞会」(2時間)
料金:¥30,000
日本刀に触れ体感できる「日本刀鑑賞会」のイベントを文化財の防府市毛利邸や英雲荘(えいうんそう)、防府天満宮のお茶室・芳松庵(ほうしょうあん)で開催しています。また、民泊を行っている「House la Spada」では、プライベートの鑑賞会を行っています。鑑賞会では、刀剣の制作プロセスをスライドと動画でお楽しみ頂いて、そして、湯川夜叉の作刀した刀剣を手に取り、「すがた」「地鉄(じがね)」、「刃文(はもん)」を一緒に鑑賞します。
3.刀匠と作る「小刀ワークショップ」体験プログラム(7時間)
料金:¥98,000
匠の「技」を観て実際に体験できるワークショップを山口県防府市の日本刀鍛錬所で開催しています。刀匠と一緒に、小刀スタイルのユーティリティナイフを作り、持ち帰れます。ワークショップでは、刀剣作りにおける匠の技、「素のべ」、「火づくり」、「焼入れ」、「研ぎ」等の工程を体験しながら、オリジナルな作品づくりに挑みます。